ブログ運営者の投資日記⑳:2023年11月の資産運用状況

「2023年11月末までの資産の推移」アイキャッチ

ブログ運営者の投資日記⑳:2023年11月の資産運用状況

この記事のポイント
  • 2023年11月30日時点の楽天証券の資産残高は、大幅プラスの39,412,794円(前回比:+6,381,108円)という結果でした。JBR(2453)がMBOを発表し、この一銘柄だけで500万円近い利益を計上することができました。
  • 2023年1月1日から11月30日までの特定口座損益は+16,416,681円(前回比:+8,029,573円)でした。11月はトレードしやすい相場だったこと、JBR(2453)のMBOが発表されたことで、利益を大きく増やすことができました。
  • 日経平均株価の5年週足チャートを見ると、過去3度つけた高値(3万3,800円)を突破しようとしています。高値更新の4回目の挑戦なので、一見すると上値を抜いて大きく伸びそうに思えますが、個人的には「ダマし」で終わりそうな気がしています。長期投資は避けた方が良さそうです。

運用資産の状況と資産の推移

運用資産の状況

 

「2023年11月末時点の口座残高情報」楽天証券より(画像はすべてクリックすると拡大します)

「2023年11月末時点の口座残高情報」楽天証券より(画像はすべてクリックすると拡大します)

2023年11月末までの資産運用状況を報告したいと思います。

2023年11月30日時点の楽天証券の資産残高は、前回から大幅プラスの39,412,794円(前回比:+6,381,108円)という結果でした。11月は10月31日に日経平均が二番底を付けて反発した後、1ヵ月間ほぼ上げ一本調子で推移しました。相場環境としてはありがたい状況で、細かく利益をとることができたと思います。

そして、なにより一番大きかったのが生活トラブル解決サービスを手掛けるJBR(2453)のMBO(Management Buyout:経営陣による自社の買収)でした。JBR(2453)は11月13日の本決算発表時に投資ファンドのMBKパートナーズ(のちに取締役の若月光博氏が参画して経営に携わるようです)によるTOBを発表。買収価格は1株1,000円となっており、680円くらいで1.6万株ほど仕込んでいたため、この一銘柄だけで500万円近い利益を計上することができました。肝心の決算内容は当初見込んでいたものよりもはるかに悲惨だったので、このMBOがなければ逆に大きく資産を減らしていたのではないかと思っています。本当に奇跡のような豪運でした。

11月はたまたま運よく利益を計上できましたが、銘柄の仕込んだ時期が悪かった(自分の計画より前倒しで買い付けてしまった)ので、自分のトレードルールを再度徹底できるよう反省したいと思います。なお、12月にトレード予定の銘柄は現在仕込み中となっているので公表できませんが、さらに利益を上積みして良い1年を締めくくれるよう頑張りたいと思います!

MEMO
書き忘れていましたが、9~11月は結構ズルをしています。この楽天証券の口座はほぼ現物株オンリーで運用する方針でしたが、上記の期間中に相当な額の信用取引を行っています。レバレッジは基本的に一倍を超えないように気を付けていますが、一部でいわゆる2階建て(現物株を担保にして同じ株を信用取引でかうこと)をしていました。今考えればリスクの高い滅茶苦茶なトレードをしてしまっていたので、深く反省したいと思います。

資産の推移

「2023年11月末までの資産の推移」楽天証券より(画像はすべてクリックすると拡大します)

「2023年11月末までの資産の推移」楽天証券より(画像はすべてクリックすると拡大します)

資産の推移は上の画像のようになっています。先ほども述べたように、JBR(2453)の売買によって爆益を獲得したため、資産額が大きく増加しています。12月も資産を増やし、良い一年を締めくくれるよう気を引き締めたいと思います。

特定口座損益の履歴

「2023年11月末時点の特定口座損益推移」楽天証券より(画像はすべてクリックすると拡大します)

「2023年11月末時点の特定口座損益推移」楽天証券より(画像はすべてクリックすると拡大します)

2023年1月1日から11月30日までの特定口座損益は+16,416,681円(前回比:+8,029,573円)でした。11月はトレードしやすい相場だったこと、JBR(2453)のMBOが発表されたことで、利益を大きく増やすことができました。トレード目標が「毎年20~30%の絶対リターン」なので、12月はあまりリスクを取らずにトレードしようと思いますが、なるべくよりよい数字を残せるよう頑張りたいと思います。

今後のトレード方針

株式市況分析

「日経平均5年週足チャート(2023年11月30日時点)」マネックス証券より(画像はすべてクリックすると拡大します)

「日経平均5年週足チャート(2023年11月30日時点)」マネックス証券より(画像はすべてクリックすると拡大します)

日経平均株価の5年週足チャートを見ると、過去3度つけた高値(3万3,800円)を突破しようとしていることが分かります。今回が高値更新の4回目の挑戦なので、一見すると上値を抜いて大きく伸びそうに思えますが、個人的には「ダマし(ちょっとだけ高値を更新して下落する)」で終わりそうな気がしています。

「戦争と株価の関係」ジェフリー・A・ハーシュ.-アノマリー投資-Kindle-の位置No.341-342.-パンローリング株式会社.-Kindle-版.より

「戦争と株価の関係」ジェフリー・A・ハーシュ. アノマリー投資(Kindle の位置No.341-342)より

というのも、大きな戦争が起きている間は株価が大きく上昇することがないからです。上の画像を見ればわかるように、第一次世界大戦、第二次世界大戦、ベトナム戦争、テロとの戦い(米国とアルカイダとの戦争)が起きている間、株価は停滞しています。今はロシアーウクライナの戦争やイスラエルーハマスの戦闘行為が進行中であり、両争いとも終息の目途がたっていません。したがって、終戦を迎えない限り、株価が力強く上昇する可能性はかなり低いでしょう。

【上記の画像はこちらの本から引用しています。勉強になる点も多いので是非ご一読ください!】

 

今後のトレード方針

日経平均は高値更新を目指していますが、失敗に終わりそうな気がします。短期で現物株を触るのなら買いポジションをとっても問題ないと思われますが、長期投資や信用取引を活用した投資は避けた方が無難です。12月も利益を増やし、良い一年を締めくくれるよう頑張りたいと思います。

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