ブログ運営者の投資日記番外編⑤:旧NISAの投資パフォーマンスを振り返る

旧NISAの投資パフォーマンス アイキャッチ

ブログ運営者の投資日記番外編⑤:旧NISAの投資パフォーマンスを振り返る

この記事のポイント
  • 旧NISA口座全体の累積買付金額6,715,322円に対して、累積損益は+1,965,822円の利益、トータルリターンは+29.3%という結果でした。なんとも言えない微妙な投資パフォーマンスです。
  • 旧NISAは株式購入後に最長で10年間の非課税期間が設けられ、株式譲譲渡益や株式配当にかかる税金(税率:20.315%)が免除されるという制度です。しかし、2018年に投資していたジェイリースの粉飾会計が発覚、2020年には新型コロナウイルスのパンデミックが発生したこと等が原因で、毎年のように損切を行う羽目になってしまいました。新NISAでは旧NISAを上回るパフォーマンスを実現できるよう努力したいと思います!
「旧NISAの投資パフォーマンス(2023年11月21日時点)」

「旧NISAの投資パフォーマンス(2023年11月21日時点)」(画像はすべてクリックすると拡大します)

2024年1月から新NISA制度がスタートするので、今回は旧NISA口座の投資パフォーマンスがどのようなものだったのかを振り返っていきたいと思います。結論から言えば、旧NISA口座全体の累積買付金額6,715,322円に対して、累積損益は+1,965,822円の利益が出ており、トータルリターンは+29.3%という結果でした。年度別に見れば、2018年に135,487円の損失を計上したものの、残る2019年から2023年まではなんとか利益を計上できた形です。

旧NISAは株式購入後に5年間の非課税(株式譲譲渡益・株式配当にかかる税金:20.315%が免除される)期間があり、期間終了後も新たに非課税投資枠に移管(ロールオーバー)することで、さらに5年間(最長で10年間)非課税枠が延長されるという制度でした。しかし、2018年に投資していたジェイリースの粉飾会計が発覚、2020年には新型コロナウイルスのパンデミックが発生したこと等が原因で、頻繁に損切を行う羽目になってしまいました。結果的に非課税というメリットをまったく受けることができなかったので、個人的にはほとんど意味のない制度・微妙な投資パフォーマンスだったと思います。

「旧NISAの保有資産状況(2023年11月21日時点)」

「旧NISAの保有資産状況(2023年11月21日時点)」(画像はすべてクリックすると拡大します)

なお、上記の数字は2023年11月21日時点のものであり、まだ旧NISA口座にはイオンフィナンシャルグループ(保有株式数:500株、平均取得単価:1,618.8円、評価損益△173,400円)、日本ホスピスホールディングス(保有株式数:500株、平均取得単価:1,995.2円、評価損益:+214,400円)、ジョビー・アビエーション(保有株式数:970株、平均取得単価:4.2481$、評価損益+332,190円)の3銘柄が残っています。

いずれも長期保有を前提に投資しましたが、新NISAがスタートする(旧NISA口座銘柄を新NISA口座に移管できない)ことや景気減速懸念が出てきていることから、ほどほどに利益が出たタイミングですべて売却・清算しようと考えています。したがって、最終的な累積損益は+1,965,822円から上下する可能性がありますが、大きくは変化しないと予想しています。

旧NISAは微妙な投資パフォーマンスで着地しましたが、新NISAではこれをさらに超える運用成績を達成できるよう頑張りたいと思います!

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