目次
ブログ運営者の投資日記⑧:2022年11月の資産運用状況
- 2022年11月31日時点の楽天証券の資産残高は、25,405,652円(前回比:+4,170,270円)。評価損益は+943,249円となっています。
- また、11月30日までの特定口座損益はアイペット株がTOBされたことで+9,062,670円となりました。12月は特に売買する予定が無いので、今年の売買損益は上記の数字で着地しそうです。目標としていた年間リターン20~30%をクリアできたので、引き続き来年も頑張りたいと思います。
- 相場環境としては難しい局面が続くと考えています。低PBR銘柄の短期・中期投資に徹しながら利益をコツコツ積み上げていきたいと思います。
運用資産の状況と資産の推移
運用資産の状況
2022年11月末までの資産運用状況を報告したいと思います。
2022年11月31日時点の楽天証券の資産残高は、前回からプラスの25,405,652円(前回比:+4,170,270円)となっています。第一生命がアイペットホールディングス(7339)を買収したことで一気に700万円近い売買益を計上できました。この他にも毎日コム(8908)や日本ホスピスホールディングス(7061)の含み益が拡大したことで、評価損益が+943,249円となっています。
今年は期待していた銘柄が不発に終わってしまい資金効率が悪化していましたが、年後半になってからは上手く巻き返すことができました。12月もこのままの調子で突き進みたいと思います。
なお、信用取引保証金として1,088,563円を別枠で用意していましたが、いくつかの銘柄に長期投資する計画があるので、このままにしておく予定です。レバレッジをかけて全力で信用取引を行うつもりはありませんが、今年の反省(資金効率の悪化によるパフォーマンスの低下)を生かす意味でも余剰資金として残しておきたいと思います。
資産の推移
資産の推移は上の画像のようになっています。アイペット株がTOBされたことで資産が大幅に増加しています。2020年、2021年連続で目標(20%~30%)としていたペースで資産を増やせているので、今後もこのペースを維持し続けたいと思います。
なお、前回の記事でも取り上げたように、世界経済は景気後退局面に突入しているので、その時々で有望な銘柄を短期保有・短期売買していきたいと考えています。低リスク(低PBR)銘柄が中心になるので資産の伸びは期待できませんが、これまでと同様に細かく・安定して資産を積み上げていきたいと思います。
特定口座損益の履歴
2022年1月1日から11月30日までの特定口座損益は+9,062,670円でした。繰り返しになりますが、アイペットの売却益で口座損益が大きく膨らんでいます。12月はあまり売買する気がないので、来月の売買損益も今月と同水準に落ち着きそうです。
また、今年の配当金については10月31日現在で155,328円となっています。上の画像では28,000円と表示されていますが、ほとんどNISA口座に保管している銘柄からの配当なので、源泉徴収されずに見かけ上の配当金が少なくなっています。
今後のトレード方針
株式市況分析
日経平均5年週足チャートを見ると、レンジ相場のような動きを続けています。支持線として200週移動平均線(2万5,182円)、3度機能した抵抗線(2万4,000円)が依然として控えているため、短期的な底値はやはり固そうです。
ただし、ドル円の5年週足チャートを見ると円高に傾きつつあります。これまで日本株が強かったのは円安によって莫大な為替差益を計上できていたことが主因です。トレンドの勢いを考えれば急激な円高に転換するとは思えませんが、もし円高が加速すれば日経平均も同時に崩れる可能性があります。
現状では①ロシア・ウクライナ間の戦争が続き、終戦の目途が立っていない(ロシアへの経済制裁に伴うインフレが続く)、②アメリカの消費者物価指数(2022年10月:前月比0.4%、前年比7.7%)をみてもインフレが収まっていない、➂FRBも利上げを支持する姿勢を見せていることから、円安ドル高の展開が続くと思われます。④25週移動平均線で反発を試していることからもそれは明らかでしょう。
したがって、時々急落しながらも、基本的には横ばいの動きを続けると思われます。トレンドが発生しないので、細かく売買をして利益を積み上げていきたいと思います。
【テクニカル分析について知りたい方はコチラの本をおすすめします!】
今後のトレード方針
今後のトレード方針は前回と変わりません。相場環境としては来年、再来年にかけて難しい局面が続くと考えています。株価が下落するスピードは上昇するスピードの2倍と言われ、明確な反転のシグナル(チャートパターン)が観察できるまでは下落トレンドが継続します。
「ある日突然株価が急落。株価が何日間か持ち直す動きを見せても、一気に崩れて安値を更新。」といったことが何度も繰り返すと予想されるので、長期投資はしにくい環境です。これまで通り、出口戦略を練った上で短・中期投資に徹したいと思います。理想としては「投資期間:~2週間以内、利確目標:10%程度&絶対収益(0%以上)」を積み重ねていきたいと思います。