- オリックス(8591)の株主優待が到着しました!今回は同社の優待制度をご紹介したいと思います(*オリックスの優待制度は2024年をもって終了となるのでご注意を!)。
- なお、現在の相場環境は景気後退局面に突入しつつあります。オリックス株を購入する場合は、2,000円以下で購入した方が含み損が少なくて済みます。指値の買い注文をいれて約定するまで気長に待った方が無難でしょう。
目次
オリックス(8591)の優待が到着!
オリックスの株主優待(ふるさと優待+株主カード)が到着したので、今回は同社の優待制度をご紹介させていただきます!
オリックスの株主優待制度の内容は?
オリックスの株主優待制度にはふるさと優待と株主カードの2種類がある!
オリックスの株主優待制度には、全国各地の名産品をカタログギフトの形で選べる「ふるさと優待」とオリックスグループのサービスを割引価格で利用できる「株主カード」の2種類の優待制度があります。
ふるさと優待とは?
ふるさと優待とは、オリックスグループの取引先が取り扱っている全国各地の名産品を、カタログギフトの中から1つ選べる優待制度です。対象は毎年3月31日時点の株主名簿に記載されている株主となっており、保有期間が3年以上の場合はワンランク上のAコース、3年未満の場合はBコースの商品を受け取ることができます。
選べる商品(上の画像)はものすごく豪華です。お米、お肉、うなぎやホタテなどの魚介類、ゲームや酒類など、幅広い商品を選択できるのでついつい迷ってしまいます。選ぶ楽しさもオリックスの株主優待の醍醐味の一つかもしれません。
株主カードとは?
株主カードとは、株主カードを提示することでオリックスグループが提供するサービスを割引価格で利用できるという優待制度です。対象は3月31日と9月30日時点の株主名簿に記載されている株主となっており、有効期限内であれば株主カードを何度も使用することができます。
オリックスグループは旅館・ホテル、レンタカーを始め、医療法人、水族館、球団の運営など数多くの事業に携わっています。そのため、株主カードは使い道は豊富にあります。割引率も10%~30%と高いので、普段からオリックスのサービスを利用する方にとっては必須アイテム間違いなしと言えるでしょう。
オリックスを買うタイミングは?
オリックスの株価は2022年7月16日の終値で2,206円、配当利回りは3.71%となっています。株主優待を合わせれば実質的な利回り(*株主優待は2024年をもって終了となります)が4%を超えるため、長期保有の場合は今すぐ買っても問題ないと思います。
ただし、10年月足チャートをみると株価が下落局面に入っていることが分かります。現在、米国の急激な利上げで景気後退が予測されており、しばらくは株価の上昇が見込めません。オリックス株を購入する場合は、200月移動平均線にタッチする1,600円台や配当利回りが4%を超える2,000円以下で指値買い注文を入れた方が良いでしょう。