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ブログ運営者の投資日記⑰:2023年8月の資産運用状況
- 2023年8月31日時点の楽天証券の資産残高は、33,536,314円(前回比:+4,221,324円)という結果。2024年物流問題のテーマ銘柄としてCRE(3458)を現物で買い集めていますが、順調に上昇しています。本決算が発表される9月13日までにさらに上昇するようであれば部分的な利益確定を、値下がりすれば積極的に買い増しする予定です。
- 2023年1月1日から8月31日までの特定口座損益は+3,855,326円でした。信用余力の一部を使って不二製油(2607)や森永乳業(2264)で利益をあげることができました。
- 日経平均は上昇相場に入っていますが、2番天井を付けた後に下落しそうな雰囲気です。年内まではギリギリ持ちそうですが、景気悪化のリスクが高まっています。変に長期投資をしないよう気をつけましょう。
運用資産の状況と資産の推移
運用資産の状況
2023年8月末までの資産運用状況を報告したいと思います。
2023年8月31日時点の楽天証券の資産残高は、前回からプラスの33,536,314円(前回比:+4,221,324円)という結果でした。2024年物流問題のテーマ銘柄としてCRE(3458)を現物で買い集めていますが、JPX 日経中小型株指数に採用されたこと、9月13日の決算発表前の期待感が高まっていることなどを背景に、順調に値上がりを続けています。決算発表前にある程度上昇してしまうと、発表後に材料出尽くしで反落してしまう可能性が出てくるため、9月は利益確定のタイミングに注意して売買を行いたいと思います。
なお、この他には不二製油グループ(2607)や森永乳業(2264)などを短期トレードし、わずかですが利益を計上しています。最近は割安株に対する見直し買いが入ってきているので、長期投資できる銘柄が少なくなってきている印象があります。買いたいと思えるような有望な銘柄がないので、CREの決算後は短期保有の売買を積み重ねて利益を上げていきたいと思います。
資産の推移
資産の推移は上の画像のようになっています。先ほども述べたように、CRE(3458)に集中投資している影響で、同社の値上がりとともに評価額ベースですが資産額も増えています。9月13日にCREが決算発表を迎えるので、次回の記事では資産が今以上に増えているかもしれません。
特定口座損益の履歴
2023年1月1日から8月31日までの特定口座損益は+3,855,326円(前回比:+1,266,743円)でした。CRE(3458)に資金のほとんどを費やしていますが、信用余力の一部を使って不二製油(2607)や森永乳業(2264)で利益をあげることができました。9月13日にCREの本決算発表を迎えるので、十分な利益を計上できるよう意思決定を的確・迅速に行いたいと思います。
今後のトレード方針
株式市況分析
日経平均5年週足チャートを見ると、23年6月につけた最高値への戻りを試していることが分かります。現状では、6週移動平均線、25週移動平均線、75週移動平均線、200週移動平均線の4つの移動平均線をすべて上抜けているので、一見すると買い向かってよさそうな形です。ただし、直近最高値の33,770を更新できなければ2番天井を形作ってしまうため、リスク・リターンはあまりよくありません。少し注意が必要でしょう。
なお、これまでの日経平均の上昇スピードやそのモメンタム(勢い)を考えれば、仮にここから下落したとしても2021年2月・9月の高値(30,700円)や25週移動平均線で一度は止まると思います。底値は固いですが、7月の下落相場の時より株価が上昇した分だけリスクが高くなっています。長期投資を行おうとしている方はポジションサイズを落として余裕資金を持っていた方が良いかもしれません。
今後のトレード方針
日経平均は上昇相場に転じています。基本的には買いポジションをとっても問題ないと思われますが、目先は短期的な値下がりに警戒する必要がありそうです。個人的には9月半ばのCRE(3458)の決算発表までは買い向かい、その後は様子を見よう(するにしても短期売買にとどめようと)と考えています。今年も「総資産の+20%超のリターンをあげる」という目標を達成できるよう、引き続き頑張りたいと思います。