ブログ運営者の投資日記㉖:2024年5月の資産運用状況

「2024年5月末までの資産の推移」楽天証券より-アイキャッチ

ブログ運営者の投資日記㉖:2024年5月の資産運用状況

この記事のポイント
  • 2024年5月31日時点の楽天証券の資産残高は、大幅プラスの43,723,529(前回比:+7,880,907円)という結果。2月に雪印メグミルク(2270)、日本ホスピス(7061)等でしくじりましたが、5月は注力していたアトラエ(6194)がバスケットボール事業からの撤退(アルティーリ千葉の株式を役員等へ譲渡)、初配当の実施を決定したことで、翌日はストップ高となりました。その後、保有していたアトラエ株をすぐに売却。大きな利益を得ることができました。
  • 2024年1月1日から5月31日までの特定口座損益は+3,534,252円(前回比:+7,779,983円)でした。アトラエ株の売却益により赤字から黒字に転換することができました。もうすこし長く保有していれば、利益ももっと膨らんでいたはずですが、とりあえず収支がプラスになれたので気持ちが楽になりました。今後も利益を伸ばせるように頑張りたいと思います。
  • 日経平均の5年週足チャートを見ると、バブル期の最高値(3万8,915円)を更新し、節目となる4万円の大台を突破した後、大きく調整していることが分かります。5月の決算シーズンでは好決算、自社株買い、増配などのサプライズが期待されていましたが、最近の中国の景気減速を見越してか保守的な発表をする企業多く、日経平均の指標もそこまでの変化はありませんでした(4月末時点:PER16.56倍、PBR1.5倍→5月末時点:PER16.52倍、PBR1.48倍)。ファンダメンタルの観点からは様子見相場が続きそうです。
  • 日経平均はここしばらく上下に長めのヒゲをつくっており、相場の動きが読みにくい状態が続いています。今のところ、日経平均株価は6週移動平均線、25週移動平均線、75週移動平均線、200週移動平均線をすべて上回り、25週移動平均線で反発した形となっていますが、すぐに4万円にチャレンジするほどの勢いはありません。テクニカルの観点からみても、様子見相場となりそうです。

運用資産の状況と資産の推移

運用資産の状況

「2024年5月末時点の口座残高情報」楽天証券より(画像はすべてクリックすると拡大します)

「2024年5月末時点の口座残高情報」楽天証券より(画像はすべてクリックすると拡大します)

2024年5月末までの資産運用状況を報告したいと思います。

2024年5月31日時点の楽天証券の資産残高は、前回の記事から大幅プラスの43,723,529(前回比:+7,880,907円)という結果でした。2月に雪印メグミルク(2270)、日本ホスピス(7061)等でしくじりましたが、5月は注力していたアトラエ(6194)がバスケットボール事業からの撤退(アルティーリ千葉の株式を役員等へ譲渡)、初配当の実施を決定したことで、翌日はストップ高となりました。その後、①日本ホスピスの失敗でマイナス収支だったこと、②所用で自由に相場を見れない環境だったこと、③PTS市場が弱かったこと、④翌日の寄付きの値動きが芳しくなかったこと、⑤事業撤退に伴う売上の減少・特別損失で下方修正が見込まれたことから、保有していたアトラエ株をすぐに売却。大きな利益を得ることができました。

ただ、(結果論ですが)売却後もアトラエ株は大きく値上がりし続け、ここ2週間で保有時より1.6倍ほど上昇しています。もし利益確定せずにアトラエ株を持ち続けていたら、あと1000万円くらいは利益が伸ばせていた形です。自分の状況判断の甘さ、握力の無さには辟易します。

MEMO
個人的な見解ですが、アトラエの理論株価は800円くらいだと推定しています。5月末の終値が680円なので、あと120円ほど株価が上昇してもおかしくありません。どこかのタイミングで再度買い直そうと思っていますが、スポーツ事業撤退による下方修正が第3四半期の決算発表あたりで開示されるのではないかと懸念しています。加えて、本業自体もパッとしない部分がある(求人情報サイトのGreenが弱含んでいる、組織力エンゲージメント調査のWevoxも期首目標ほど貢献できていない)ので、十分な値下がり(理想400円台、妥当500円台前半で購入)を待って参入しようと思います。

なお、アトラエ株を売却をした後、すぐに別銘柄の仕込みを始めています。この銘柄の決算発表が7月なので、6月は資産額がほとんど変動しません(たぶん…)。あらかじめご了承いただければと思います。

資産の推移

「2024年5月末までの資産の推移」楽天証券より(画像はすべてクリックすると拡大します)

「2024年5月末までの資産の推移」楽天証券より(画像はすべてクリックすると拡大します)

資産の推移は上の画像のようになっています。2月に日本ホスピス(7061)でストップ安を喰らってしまった結果、資産額が大きく減少しています。3月、4月はほぼ横ばいで推移していましたが、5月にアトラエのグッドニュース発表&ストップ高で資産額が大きく上昇しています。目先の欲にとらわれて利益確定してしまったため、これ以上の資産の増加は見込めませんが、とりあえず過去最高の資産額となりました。

今仕込んでいる銘柄の決算発表が7月中旬に実施される予定なので、それまでは細かい売買を積み重ねて資産を増やしていきたいと思います。

特定口座損益の履歴

「2024年5月末時点の特定口座損益額」楽天証券より(画像はすべてクリックすると拡大します)

「2024年5月末時点の特定口座損益額」楽天証券より(画像はすべてクリックすると拡大します)

2024年1月1日から5月31日までの特定口座損益は+3,534,252円(前回比:+7,779,983円)でした。2月は利益確定のタイミングをことごとく外し、大きな損失を出してしまいました。3月、4月と少しづつ利益を積み重ね、種を仕込み続けてきましたが、待ちに待った5月についに開花。アトラエ株の売却益により、赤字から黒字に転換することができました。もうすこし長く保有していれば、利益ももっと膨らんでいたはずですが、とりあえずプラスになれたので気持ちが楽になりました。今後も利益を伸ばせるように頑張りたいと思います。

「2024年5月末時点の特定口座損益額」GMOクリック証券より(画像はすべてクリックすると拡大します)

「2024年5月末時点の特定口座損益額」GMOクリック証券より(画像はすべてクリックすると拡大します)

余談ですが、サブ口座(GMOクリック証券)の方は日本ホスピスの影響でまだマイナスとなっています。期首運用資産(1000万円)の10%近い赤字なので取り戻すのは大変ですが、楽天証券と同様に黒字転換できるよう、気長に頑張りたいと思います。

今後のトレード方針

株式市況分析

「日経平均5年週足チャート(2024年5月31日時点)」マネックス証券より(画像はすべてクリックすると拡大します)

「日経平均5年週足チャート(2024年5月31日時点)」マネックス証券より(画像はすべてクリックすると拡大します)

日経平均の5年週足チャートを見ると、バブル期の最高値(3万8,915円)を更新し、節目となる4万円の大台を突破した後、大きく調整していることが分かります。前回の記事で予想したように、日経平均の割高感から機関投資家などの大口投資家が売り越しを続けているようです。5月の決算シーズンでは好決算、自社株買い、増配などのサプライズが期待されていましたが、最近の中国の景気減速を見越してか保守的な発表をする企業多く、日経平均の指標もそこまでの変化はありませんでした(4月末時点:PER16.56倍、PBR1.5倍→5月末時点:PER16.52倍、PBR1.48倍)。ファンダメンタルの観点からは様子見相場が続きそうです。

また、日経平均はここしばらく上下に長めのヒゲをつくっており、相場の動きが読みにくい状態が続いています。テクニカル的には「トレンド転換のシグナルが出るまでは、直近のトレンドが継続する」のが原則なので、一時的な値上がりはあれども基本的には下目線で良いと思います。今のところ、日経平均株価は6週移動平均線、25週移動平均線、75週移動平均線、200週移動平均線をすべて上回り、25週移動平均線で反発した形となっていますが、すぐに4万円にチャレンジするほどの勢いはありません。テクニカルの観点からみても、様子見相場となりそうです。

今後のトレード方針

日経平均は様子見相場が続いてます。トレンドの方向性が定まるまではどちらにも賭けにくい状況です。今仕込んでいる銘柄の決算発表が7月なので、それまでは小さく売買して細かく利益を稼ぎたいと思います。今年も「利益目標:10%程度&絶対収益(0%以上)」という目標を達成できるように頑張りたいと思います。

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