ブログ運営者の投資日記㉕:2024年3月と4月の資産運用状況

「2024年4月末までの資産の推移」楽天証券より アイキャッチ

ブログ運営者の投資日記㉕:2024年3月と4月の資産運用状況

この記事のポイント
  • 2024年4月30日時点の楽天証券の資産残高は35,842,622円(前回比:+798,209円)という結果でした。2月は日本ホスピス(7061)等でしくじりましたが、3月は中部飼料(2053)の買いで100万円近く、4月はウェルスナビ(7342)とソフトバンクグループ(9984)の空売りで10万円近く利益を計上できました。まだまだ日本ホスピスの赤字を取り返せていませんが、細かく売買差益を積み重ねていきたいと思います。
  • 2024年1月1日から4月30日までの特定口座損益は△4,245,731円(前回比:+1,270,680円)でした。2月は大きな損失を出してしまいました。3月、4月と少しづつ利益を積み重ねていますが、まだまだ損失をうまく取り戻せていません。今年1年を黒字で終われるように頑張りたいと思います。
  • 日経平均の5年週足チャートを見ると、バブル期の最高値(3万8,915円)を更新し、節目となる4万円の大台を突破した後、大きく調整していることが分かります。直感的に買い向かい難く感じてしまうかもしれません。しかし、東京証券取引所は上場企業に対して「資本コストや株価を意識した経営の実現に向けた対応」を求めており、情報開示の拡充に伴って自社株買いや増配を発表する企業が増えています。4月30日時点の日経平均のPERは17.04倍、PBRは1.53倍と相変わらず割高な水準に留まっていますが、積極的な株主還元が行われることで高バリュエーション(高PER・高PBR)が正当化されることもあるかもしれません。

運用資産の状況と資産の推移

運用資産の状況

「2024年4月末時点の口座残高情報」楽天証券より(画像はすべてクリックすると拡大します)

「2024年4月末時点の口座残高情報」楽天証券より(画像はすべてクリックすると拡大します)

2024年4月末までの資産運用状況を報告したいと思います。

2024年4月30日時点の楽天証券の資産残高は、前回(2月の記事)から若干プラスの35,842,622円(前回比:+798,209円)という結果でした。2月は日本ホスピス(7061)等でしくじりましたが、3月は中部飼料(2053)の買いで100万円近く、4月はウェルスナビ(7342)とソフトバンクグループ(9984)の空売りで10万円近く利益を計上できました。まだまだ日本ホスピスの赤字を取り返せていませんが、細かく売買差益を積み重ねていきたいと思います。

なお、現在はある銘柄(前回の記事の執筆時点では中部飼料に集中投資していましたが、最近銘柄を乗り換えました)に集中投資しています。かなりリスキーですが、企業価値に比べて時価総額が小さいので、万が一の時でも最大下落率10%~20%程度のマイナスで済むと考えています。5月に中間決算発表を迎えることから、次回の報告時に資産額が(良い意味でも悪い意味でも)大きく変動しているはずです…。価格は価値に収束すると信じ、上振れを待ちたいと思います。

MEMO
2024年3月分の記事が投稿できず、申し訳ありませんでした(3月末時点の資産額は35,955,972円で、4月とほぼ変わらない金額でした)。父親が入居している介護施設を見舞ったりと、色々あって全くPCを触れませんでした。これから投稿を再開していきたいと思いますので、お付き合いのほどよろしくお願いいたします。

資産の推移

「2024年4月末までの資産の推移」楽天証券より(画像はすべてクリックすると拡大します)

「2024年4月末までの資産の推移」楽天証券より(画像はすべてクリックすると拡大します)

資産の推移は上の画像のようになっています。リスクの高い日本ホスピス(7061)で大暴落を喰らってしまった結果、資産額が大きく減少しています。3月、4月とほぼ横ばいで推移していますが、5月に中間発表があるので資産が回復&大きく増加することを祈っています。

特定口座損益の履歴

「2024年4月末時点の特定口座損益額」楽天証券より(画像はすべてクリックすると拡大します)

「2024年4月末時点の特定口座損益額」楽天証券より(画像はすべてクリックすると拡大します)

2024年1月1日から4月30日までの特定口座損益は△4,245,731円(前回比:+1,270,680円)でした。2月は利益確定のタイミングをことごとく外し、大きな損失を出してしまいました。3月、4月と少しづつ利益を積み重ねていますが、とある銘柄に集中投資していて原資が少なく、損失をうまく取り戻せていません。今年1年を黒字で終われるように頑張りたいと思います。

今後のトレード方針

株式市況分析

「日経平均5年週足チャート(2024年4月30日時点)」マネックス証券より(画像はすべてクリックすると拡大します)

「日経平均5年週足チャート(2024年4月30日時点)」マネックス証券より(画像はすべてクリックすると拡大します)

日経平均の5年週足チャートを見ると、バブル期の最高値(3万8,915円)を更新し、節目となる4万円の大台を突破した後、大きく調整していることが分かります。前回の記事で予想したように、日経平均の割高感(PER16.56倍、PBR1.5倍)から機関投資家などの大口投資家が売り越しを続けており、底値が見えにくい状況です。テクニカル的には6週移動平均線が下向きになっているため、引き続き売られそうな形をしています。

「資本コストや株価を意識した経営の実現に向けた対応の要請内容」東証HPより

「資本コストや株価を意識した経営の実現に向けた対応の要請内容」東証HPより

もっとも、5月の本決算発表シーズンを迎えるので、このまま売られ続けるかどうかは分かりません。現在、東京証券取引所は上場企業に対して「資本コストや株価を意識した経営の実現に向けた対応」を求めています。これは、(PBR1倍割れか否かに関わらず)すべての企業に対して「中⻑期的な企業価値向上の実現に向けた取組みや株主・投資者との建設的な対話を促進するための施策」を要請するものですが、情報開示の充実と同時に自社株買いや増配を発表する企業が増えています。5月の本決算発表時に増配を通じて日経平均の配当利回りが上昇したり、資本効率が大きく改善して買われる可能性があります。4月30日時点の日経平均のPERは17.04倍、PBRは1.53倍と相変わらず割高な水準に留まっていますが、積極的な株主還元が行われることで高バリュエーション(高PER・高PBR)が正当化されることもあるかもしれません。

また、株主還元の有無に関係なく、25週移動平均線(黄色線:3万6614円)で反発したり、2023年に3度にわたって株価の上昇を阻んだ抵抗線(上値を抑える価格:3万4000円)が支持線(株価を支える価格)として機能する可能性が高いので、下値は案外深くないだろうと思っています。ウクライナーロシアの戦争が終結の兆しを見せない中、中東情勢が燃え上がり、そこにアメリカ大統領選挙も加わるなど不安定な要素が数多く残されていますが、特段材料のない日経平均が一番安定していそうです。

今後のトレード方針

日経平均は下落し続けていますが、底値は意外に固いと考えています。積極的に買い向かうわけではありませんが、割安な銘柄を丁寧に拾っていき、日本ホスピスの損失を回復できるよう頑張りたいと思います!

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