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ブログ運営者の投資日記⑬:2023年4月の資産運用状況
- 2023年4月30日時点の楽天証券の資産残高は、27,006,101円(前回比:+2,045,167円)となっています。主力のイー・ロジット(9327)株から撤退し、細かく売買を積み重ねていったことから、実現益と評価益の両方が拡大しています。
- 2023年1月1日から4月30日までの特定口座損益は+1,844,490円(前回比:+1,028,459円)でした。「好決算が期待できる銘柄に投資し、決算発表前に適時売却していく」という投資スタイルが的中し、わずかですが利益を伸ばせています。
- 日経平均5年週足チャートを見ると、2022年1月以来の高値更新を目指そうとしていることが分かります。現状、6週移動平均線、52週移動平均線、75週移動平均線の3つの移動平均線を上抜けており、レンジ相場から脱却しつつある様子が伺えます。ただし、5月2日・3日にFOMC(連邦公開市場委員会)が、続く5月4日にはECB理事会が控えています。金融政策の行方が決まる大事な会合なので、すべてはその決定次第でしょう。
運用資産の状況と資産の推移
運用資産の状況
2023年4月末までの資産運用状況を報告したいと思います。
2023年4月30日時点の楽天証券の資産残高は、前回からプラスの27,006,101円(前回比:+2,045,167円)となっています。前回もお伝えしたように、買収期待からイー・ロジット(9327)株を買い進めてきましたが、業績移予想の下方修正を発表したり、売上の昨対比割れが続いていたので、このまま保有し続けるか悩んでいました。そんな折、イー・ロジットが自社のWMS(倉庫管理システム)とShopifyの自動連携を可能にするアプリを提供したことで株価が急騰。これまでさんざん売り込まれてきたので大きく反発するかと期待しましたが、出来高や気配値があまりにも微妙過ぎたため、結局はあっさりと微益撤退を決断しました。
イー・ロジットに対する期待は大きかったのでショックもそれなりにあったのですが、株式を売却したことで拘束されていた資金が解放され、売買差益と評価益が急増。結果的にはラッキーだったと思います。
資産の推移
資産の推移は上の画像のようになっています。先ほども述べたように、資金が自由になったことで利益と評価益が拡大。資産は最高額を更新する形となりました。1~3月は思うように資産を増やせなかったので、下期に向けて巻き返しを図っていきたいと思います。
特定口座損益の履歴
2023年1月1日から4月30日までの特定口座損益は+1,844,490円(前回比:+1,028,459円)でした。シグマ光機(7713)や東海旅客鉄道(9022)など、「好決算が期待できる銘柄に投資し、決算発表前に適時売却していく」という投資スタイルが的中し、わずかですが利益を伸ばせています。まだ含み益を抱えている銘柄もありますが、NISA銘柄が中心なので、売却せずにそのまま放置しておこうと思います。
今後のトレード方針
株式市況分析
日経平均5年週足チャートを見ると、2022年1月以来の高値更新を目指そうとしていることが分かります。現状、6週移動平均線、52週移動平均線、75週移動平均線の3つの移動平均線を上抜けており、レンジ相場から脱却しつつある様子が伺えます。
ただし、2万9,000円という価格帯は2022年1月と同年8月末の2度にわたって上昇を防いでいるので、戻り売りの圧力も高くなると思われます。2021年の高値で買って含み損を抱えてきた投資家たちが、損益トントンになったタイミングで決済してくるため、この勢いのままこれを超えられるかは不透明です。むしろ、ストキャスティックスは買われすぎを示しているので、一度は反落しそうな形です。
なお、5月2日・3日にアメリカの金融政策について話し合うFOMC(連邦公開市場委員会)が、続く5月4日には欧州の金融政策について話し合うECB理事会が開催されます。今後も利上げを継続するのかが焦点となっており、その内容如何によっては大きな調整(株価の下落)が入るかもしれません。日本はGWで休場となるため、どんな事態になっても対応できるよういくらかポジションを整理した方が良いでしょう。
余談ですが、世界的に大きな戦争が起きている間はインフレ懸念から株価の上昇が期待できません。上の画像(過去のチャート)をみても戦時は基本レンジ相場になっていることが分かります。したがって、日経平均の3万円超えはロシア・ウクライナ間の戦争が停戦・終戦を迎えた後になると考えています。一刻も早く終結するよう願うばかりです。
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今後のトレード方針
日経平均が良くわからない動きを続けているので、今後のトレード方針は小さいトレード(投資期間:~2週間以内、リターンの目安:投資金額の10%程度)を繰り返して、着実に利益を出していきたいと思います。「毎年総資産の+20%超のリターンをあげる」という目標を達成すべく、適時・適切な判断を下せるように頑張ります。