ブログ運営者の投資日記⑫:2023年3月の資産運用状況

ブログ運営者の投資日記⑫:2023年3月の資産運用状況

ブログ運営者の投資日記⑫:2023年3月の資産運用状況

この記事のポイント
  • 2023年3月31日時点の楽天証券の資産残高は、24,960,934円(前回比:+2,764,465円)となっています。主力のイー・ロジット(9327)株が急伸したことで、資産額も急回復しています。
  • 2023年1月1日から3月31日までの特定口座損益は+816,031円(前回比:+524,228円)でした。信用取引に手を出したことで資金効率は改善しましたが、売買タイミングが合わずにうまく利益を出せていません。細かく利益確定を繰り返し、着実に資金を増やしていきたいと思います。
  • 日経平均5年週足チャートを見ると、レンジ相場から脱却しつつある様子が伺えます。現状、短・中・長期の3つの移動平均線を上抜けており、上昇に向けた動きを見せています。ただし、2万8,000円~3万円の価格帯は過去に2度もみ合っているので、戻り売りの圧力も高くなっています。世界経済に目を向ければ株価が下落する要素の方が多いと感じています。この株価上昇がいつまで続くかはわかりませんが、世界のニュースに目を配り、適切な売買判断を下していきたいと思います。

運用資産の状況と資産の推移

運用資産の状況

「2023年3月末時点の口座残高情報」楽天証券より(画像はすべてクリックすると拡大します)

「2023年3月末時点の口座残高情報」楽天証券より(画像はすべてクリックすると拡大します)

2023年3月末までの資産運用状況を報告したいと思います。

2023年3月31日時点の楽天証券の資産残高は、前回からプラスの24,960,934円(前回比:+2,764,465円)となっています。前回お伝えしたように買収期待からイー・ロジット(9327)株を買い進めてきましたが、期待するニュースが発表されず、業績も不運に見舞われたことで評価損が拡大していました。しかし、直近で業績拡大を期待させるIRニュースが発表されたことで、株価が急伸。資産額も急回復しています。売却額や売却時期については悩みどころで、もしかしたら1,000円以下で処分するかもわかりませんが、うまく利益が出るように相場分析に励みたいと思います。

資産の推移

「2023年3月末までの資産の推移」楽天証券より(画像はすべてクリックすると拡大します)

「2023年3月末までの資産の推移」楽天証券より(画像はすべてクリックすると拡大します)

資産の推移は上の画像のようになっています。先ほども述べたように、イー・ロジット株が急伸した影響で資産額が急回復しています。同社が他社に買収されるとしたら6~12月頃だと考えているので、投資資金を回収するまでにはまだまだ時間がかかると予測しています。したがって、2023年前半は資産が横ばいor若干の減少、2023年後半になってようやく資産が増加する形になると思います。今年も年利+20~30%の目標を達成できるよう頑張ります。

特定口座損益の履歴

「2023年3月末時点の特定口座損益推移」楽天証券より(画像はすべてクリックすると拡大します)

「2023年3月末時点の特定口座損益推移」楽天証券より(画像はすべてクリックすると拡大します)

2023年1月1日から3月31日までの特定口座損益は+816,031円(前回比:+524,228円)でした。保有銘柄が思うような値動きを見せないため、微益撤退or損切が増えています。前回の反省を生かし、信用取引枠を増やして取引していますが、うまくいかずに苦戦が続いています。今年の利益目標を達成できるよう、引き続き努力していきます。

今後のトレード方針

株式市況分析

「日経平均5年週足チャート(2023年3月末時点)」マネックス証券より

「日経平均5年週足チャート(2023年3月末時点)」マネックス証券より

日経平均5年週足チャートを見ると、レンジ相場から脱却しつつある様子が伺えます。現状、6週移動平均線、52週移動平均線、75週移動平均線の3つの移動平均線を上抜けており、上昇に向けた動きを見せています。ただし、2万8,000円~3万円の価格帯は2021年から2022年にかけて2度もみ合っているので、戻り売りの圧力も高くなっています。これまで含み損を膨らましてきた投資家が損益トントンになったタイミングで決済してくるため、今後上昇を続けるかはまったくの不透明です。

むしろ、アメリカの利上げやそれに伴う景気の減退、ロシア・ウクライナ間の先行きの見えない戦争、中国・台湾間の対立、2024年に迫る米大統領選挙の行方等を考えれば、株価が下落する可能性の方が高いと考えています。今回の株価の上昇が長期的なものになるのかはわかりませんが、世界情勢には注意が必要でしょう。

「戦争と株価の関係」ジェフリー・A・ハーシュ.-アノマリー投資-Kindle-の位置No.341-342.-パンローリング株式会社.-Kindle-版.より

「戦争と株価の関係」ジェフリー・A・ハーシュ.アノマリー投資 Kindle の位置No.341-342.パンローリング株式会社.Kindle 版.より

なお、世界的に大きな戦争が起きている間はインフレ懸念から株価の上昇が期待できません。上の画像(過去のチャート)をみても戦時は基本レンジ相場になっていることが分かります。本格的な値上がりは停戦・終戦後に起こるので、ロシア・ウクライナ間の戦争が一刻も早く終結するよう願うばかりです。

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今後のトレード方針

今後のトレード方針は前回と変わりません。「投資期間:~2週間以内、利確目標:10%程度&絶対収益(0%以上)」という理想を実現できるよう、その時々の時勢に基づいた適切な売買判断を下していきたいと思います。

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