ブログ運営者の投資日記⑦:2022年10月の資産運用状況

「2022年10月31日までの資産の推移」楽天証券より-アイキャッチ

ブログ運営者の投資日記⑦:2022年10月の資産運用状況

この記事のポイント
  • 2022年10月31日時点の楽天証券の資産残高は、前回より若干プラスの21,235,382円(前回比:+1,413,073円)、2022年1月1日から10月31日までの特定口座損益は+2,880,601円でした。
  • 世界経済は景気後退局面に突入しており、日本も例外ではありません。今年末から来年にかけて保有資産額が大きく減少すると思いますが、早めの利益確定を積み重ねていくことで、暴落から身を守っていきたいと思います。

運用資産の状況と資産の推移

運用資産の状況

「2022年10月31日時点の口座残高情報」楽天証券より(画像はすべてクリックすると拡大します)

「2022年10月31日時点の口座残高情報」楽天証券より(画像はすべてクリックすると拡大します)

久しぶりに資産運用状況を報告したいと思います。

2022年10月31日時点の楽天証券の資産残高は、前回よりプラスの21,235,382円(前回比:+1,413,073円)となっています。保有しているアイペットホールディングス(7339)が大きく値上がりしたこと、毎日コムネット(8908)、日清製粉グループ(2002)等で株式売買益を計上したことで、僅かですが資産額が増加しています。

今年前半はマルゼン(5982)に捕まっていた(値上がりもせず、損切ラインも超えない状態が続いた)ことで資金が回転していませんでしたが、今年半ばに同社株から微益撤退。資金効率が上がった影響で資産の増加ペースも加速しつつあります。目標である500万円の売買益を計上できるよう引き続き頑張っていきたいと思います。

なお、アイペット株が順調に値上がりを続けている一方で、資金が拘束されるという弊害も出てきています。そのため、信用証拠金を100万円だけ入れることにしています。現在は1,159,415円に増えていますが、これは信用取引で得た利益によるものです。当面はこのままにしておき、信用取引枠は別枠として運用していく予定です。

資産の推移

「2022年10月31日までの資産の推移」楽天証券より(画像はすべてクリックすると拡大します)

「2022年10月31日までの資産の推移」楽天証券より(画像はすべてクリックすると拡大します)

資産の推移は上の画像のようになっています。相場が乱高下を繰り返したことで保有資産額も上下していますが、細かく売買益を計上できたことで、全体的にはゆるやかに資産が増加しています。

過去の記事(「世界各国の株価指数チャートを比較すると…」)でも取り上げたように、世界経済は景気後退局面に突入しており、日本もその例外ではありません。今年末から来年にかけて保有資産額が大きく減少すると思いますが、早めの利益確定を積み重ねていくことで暴落から身を守っていきたいと思います。

特定口座損益の履歴

「2022年10月31日までの特定口座損益推移」楽天証券より(画像はすべてクリックすると拡大します)

「2022年10月31日までの特定口座損益推移」楽天証券より(画像はすべてクリックすると拡大します)

2022年1月1日から10月31日までの特定口座損益は+2,880,601円でした。前回の報告から、毎日コムネット(8908)、日清製粉(2002)、山洋電機(6516)などを取引し、100万円ほど利益を増やしています。

また、今年の配当金は10月31日現在で140,828円となっています。上の画像では28,000円と表示されていますが、ほとんどNISA口座に保管している銘柄からの配当なので、源泉徴収されずに見かけ上の配当金が少なくなっています。

今後のトレード方針

株式市況分析

「日経平均5年週足チャート」マネックス証券より

「日経平均5年週足チャート(水色の移動平均線:200週移動平均線、赤色の水平線:過去の抵抗線)」マネックス証券より(画像はすべてクリックすると拡大します)

日経平均5年週足チャートを見ると、横ばいの動きを続けています。支持線として200週移動平均線(2万5,000円)、3度機能した抵抗線(2万4,000円)が後ろに控えているため、短期的な底値は案外固そうです。

MEMO
過去に抵抗線(上値を抑える価格帯)として機能したラインは、支持線(下値を食い止める価格帯)として機能する場合が多いです。テクニカル分析については詳しく知りたい方は下の本をおすすめします!

ただし、世界各国の株式指数チャートを見ると、2020年3月の安値を割る動きを示す国が増えています。中国は不動産市況の悪化と厳しいロックダウンによる需要の減退、アメリカは利上げによる景気の減速が懸念されているので、長期的には世界経済の後退は避けられないでしょう。

日本の株式市場は円安を背景にして粘り強く持ちこたえていますが、来年から再来年にかけて世界情勢の余波を受けて失速すると考えています。

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今後のトレード方針

先ほども述べたように、相場環境としては来年、再来年にかけて難しい局面が続くと考えています。株価が下落するスピードは上昇するスピードの2倍と言われ、明確な反転のシグナル(チャートパターン)が観察できるまでは下落トレンドが継続します。

「ある日突然株価が急落。株価が何日間か持ち直す動きを見せても、一気に崩れて安値を更新。」といったことが何度も繰り返すと予想されるので、長期投資はしにくい環境です。これまで通り、出口戦略を確保した上で短・中期投資に徹したいと思います。理想としては「投資期間:~2週間以内、利確目標:10%程度&絶対収益(0%以上)」を積み重ねていきたいと思います。

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