ブログ運営者の投資日記番外編:これまでの投資パフォーマンスを振り返る

「2022年8月31日までの資産の推移」アイキャッチ

ブログ運営者の投資日記番外編:これまでの投資パフォーマンスを振り返る

この記事のポイント
  • 2022年8月31日時点の運用資産額は保有株式の含み益が増えたことで、19,822,309円(前回比:+1,390,638円)に。ただし、今年の譲渡損益(株式の実現益)は1,799,782円にとどまる。
  • 日経平均の2018年~2021年までの年次リターン(配当・税金考慮済み)は-12.4%、18.7%、16.6%、6.5%。一方、自身の運用成績は-13.5%、26.8%、16.4%、31.4%。超過リターンはそれぞれ-1.1%、8.1%、-0.3%、24.9%という結果に。
  • 2018年~21年までバイ&ホールドした場合のリターンは、日経平均の22.5%に対し、自身のパフォーマンスは77.2%。一見すると良好にみえるがもっと成績を改善できたはず…。
  • 2018年~2020年にかけて不定期・複数回入金して運用したことで、投資パフォーマンスはパッとしない結果に。今後は収益機会を逃さない&投資パフォーマンスを向上させるため、信用取引に取り組む。リターン(年率)20%を目標に頑張ります!

2022年8月末時点の運用資産の状況

「2022年8月31日時点の資産状況」

「2022年8月31日時点の資産状況」(画像はすべてクリックすると拡大します)

2022年8月31日時点の運用資産額は前回の記事(「ブログ運営者の投資日記⑥」)からプラスの19,822,309円(前回比:+1,390,638円)となりました。一部の保有株式(アイペット、日本ホスピスホールディングス)が大きく値上がりしたことで、一時的に資産額も膨らんでいる状態です。

NISAで購入したアセアン株式や楽天SPU(スーパーポイントアッププログラム)目的で購入した投資信託も若干の含み益が出ているので、全体的な株式価値の向上が資産の増加に寄与したとも言えます。長期保有のメリットがようやく発現し始めているようです。

なお、長期保有目的でアイペット株を積み増したことで預り金が4,536,304円に減少、空売りを行ったり、投資パフォーマンスを向上するため信用保証金として1,000,192円振り替えています。

2022年の8月末までの特定口座損益

「2022年8月31日までの特定口座損益」

「2022年8月31日までの特定口座損益」(画像はすべてクリックすると拡大します)

今年の譲渡損益(株式の実現益)は今のところ1,799,782円にとどまっています。期待していたマルゼン(5982)が値上がりも値下がりもせずに推移し、資金の大部分が拘束され続けたので、投資パフォーマンスはかなり悪化しています。

譲渡損益が少ない代わりに配当額が28,000円と例年に比べて多くなっていますが、これはマルゼンの配当金によるものです。数か月程度保有した対価としてはだいぶ寂しい金額です。

2022年8月末までの資産額の推移

「2022年8月31日までの資産の推移(データ表示期間が50ヶ月以内なので2018年1月~6月まで一部欠けています)」

「2022年8月31日までの資産の推移(データ表示期間が50ヶ月以内となっているので、2018年1月~6月までのデータが欠けています)」(画像はすべてクリックすると拡大します)

資産額の推移をみると、ゆるやかに上昇を続けていることが分かります。前月比で下落している月もありますが、リスクを抑えたトレードを心掛けていたのでそこまで極端な変動は発生していません。ただ、マルゼンに捕まってしまったり、細かく利食いしていたこともあり、資産の増加も穏やかなものになっています。

日経平均のリターンと自身の投資パフォーマンスの比較

「日経平均のリターンと自己投資の運用パフォーマンスの比較」

「日経平均のリターンと自己投資の運用パフォーマンスの比較」(画像はすべてクリックすると拡大します)

資産の推移があまりにも緩やかなように思えたので、日経平均のリターンと自身の投資パフォーマンスを比較してみました。

日経平均の2018年~2021年までの年次リターン(配当・税金考慮済み)は-12.4%、18.7%、16.6%、6.5%となっているのに対し、自身の運用成績は-13.5%、26.8%、16.4%、31.4%となっています。超過リターンはそれぞれ-1.1%、8.1%、-0.3%、24.9%という数字でした。結果だけ見ると、2018年~2020年にかけて不定期・複数回入金していたこともあり、投資パフォーマンスは厳しい数字が並んでいます。

2018年~21年までバイ&ホールド(買ったままほったらかし)した場合のリターンは、日経平均が22.5%(配当は加味せず)なのに対し、自身のパフォーマンスは77.2%となっています。配当の再投資を考慮していないとは言え、かなり良好な数字です。

「日経平均5年週足チャート」

「日経平均5年週足チャート」(画像はすべてクリックすると拡大します)

ただし、地合いを考えてみると、株式市場はここ数年の間ボラティリティ(変動幅)が極端に大きくなっていました。収益機会の数と自身の投資法(スイング投資)の相性を考えれば、もっと大きく資産を増やせてもおかしくはありません。資産規模も大きくないのでなおさらでしょう。

MEMO
なお、日経平均のリターンは配当利回り2.5%(8月末時点で2.46%。通常は2%前後で推移することが多い)、税金額を20%(正確には20.315%)と保守的な数字で見積もったり、売買手数料(0.1%前後)を無視するなどかなり甘く計算しています。

今後の投資方針について

今後の相場環境について

「日経平均の適正株価」nikkei225jp.comより

「日経平均の適正株価」nikkei225jp.comより(画像はすべてクリックすると拡大します)

日経平均の適正株価からみると、現在の株価はほぼほぼ適正値にあると考えています。

世界経済のマイナス要因(インフレの高進、アメリカの金利引き上げ、中国経済の失速等々)は数えきれないほど存在しており、株価が下落する危険性は極めて高い状況です。しかし、コロナ禍からの経済活動正常化を受けて日本企業は大きく資産を増やしています。過剰な設備投資に走っている感は否めませんが、今のところ底値はしれています。したがって、日経平均は大きめのレンジ(2万4000円~3万700円)内で上下し続けると考えています。

今後の投資方針について

さて、これまで安全性を重視した長期投資を心掛けてきましたが、今後はトレンドが生じない相場環境が続くと予想されます。短期的な空売りでリスクヘッジを行ったり、レバレッジをかけて狭い値幅で収益を追求する必要があります。

そこで、本格的に信用取引を解禁しようと思います。具体的には信用保証金は100~200万円の範囲内(取引金額は300~600万円)とし、リターン(年率)20%を目標に投資を行います。レバレッジをかけることになるので短期的な資産の変動幅は拡大しますが、日経平均を大きく上回る投資成績を実現できるよう頑張ります!

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