【投資家必見】MACD(マックディー)が良くわかるおすすめの本2選

【投資家必見】MACD(マックディー)が良くわかるおすすめの本2選

【投資家必見】MACD(マックディー)が良くわかるおすすめの本2選

この記事のポイント
  • MACDが良くわかるおすすめの本は「アペル流テクニカル売買のコツ ──MACD開発者が明かす勝利の方程式(ジェラルド・アペル著)」です。MACDの開発者であるジェラルド・アペル氏の著書なので、本書を読めばMACDを使用した正しい売買ルール(相場環境や売買の方向に応じて設定値を変えたり、他の指標と組み合わせてパフォーマンスを改善するなど)を理解することができます。
  • 「利食いと損切りのテクニック(アレキサンダー・エルダー著)」という本もおすすめです。豊富な実例を基にMACDを使った売買ルール(リスク管理や目標値の設定の仕方など)が紹介されているので、著者が行った実際の投資を追体験するように読み進めることができます。各章末に確認テストが出題されているので、自分の理解度を把握しながら勉強することもできます。特に、投資初心者の方におすすめの本です。

「アペル流テクニカル売買のコツ ──MACD開発者が明かす勝利の方程式(ジェラルド・アペル著)」

おすすめの理由・・・MACDを使った正しい売買ルールを理解できる

MACDが良くわかるおすすめの本は「アペル流テクニカル売買のコツ ──MACD開発者が明かす勝利の方程式(ジェラルド・アペル著)」です。著者のジェラルド・アペルはMACD(マックディー)の開発者であり、本書ではMACDはもちろんのこと基本的な投資戦略からサイクル理論に至るまで、様々なデータやチャートを用いてテクニカル分析に関する幅広い解説を行っています。

「強気相場のMACDパターンとストップロスの置き方」アペル流テクニカル売買のコツ-──MACD開発者が明かす勝利の方程式-Kindle-の位置No.30313104-3944

「強気相場のMACDパターンとストップロスの置き方」アペル流テクニカル売買のコツ ──MACD開発者が明かす勝利の方程式(Amazon Kindle の位置No.30313104-3944)

中でも、著書自身が開発したMACDについての説明はやはり秀逸です。一般的な本だとMACDの仕組みに触れただけで終わりですが、本書ではMACDのパターンやストップロスの置き方、他の指標との組み合わせ方など、より深い分析が加えられています。

例えば、「強気相場では6日と19日のMACDシグナルに従って買い、19日と39日のMACDシグナルを用いて売る」といった投資戦術や、「6日と19日MACDのシグナルに基づいて買ったが、19日と39日のMACDが買い転換しない場合は、6日と19日のMACDが前回の安値を下回ったらロスカットする(手仕舞う)」といった売買ルールが紹介されています。

MEMO
多くの場合、MACDの設定値としては12日と26日を使用するのが一般的ですが、本書によると上昇圧力の強い強気相場ではより感度の高い6日と19日のシグナルを使用したほうがパフォーマンスが良くなります。また、MACDを使ってトレードする場合は複数のMACDを組み合わせたり、騰落レシオなどの他の指標と組み合わせて投資を行った方がより効果的になります。

本書を読めば、MACDを使った正しい売買ルールを理解することができます。良くわからないままMACDを使って株式投資を行ってた方や、どういうルールで取引を行えば良いか分からない方は、ぜひ本書をご一読ください!

「利食いと損切りのテクニック(アレキサンダー・エルダー著)」

おすすめの理由・・・豊富な実例を基にMACDを使った売買ルールが紹介されている

MACDが良くわかるおすすめの本として「利食いと損切りのテクニック(アレキサンダー・エルダー著)」をご紹介します。著者のアレキサンダー・エルダーは医学博士であり金融業界でのキャリアはありませんが、精神科医として働く傍らプロのトレーダーとして活躍しています。本書の他にも「投資苑」などを出版しており、世界的なベストセラーになっています。

利食いと損切りのテクニック-Amazon-Kindle-の位置No.15701574-4366

「コカ・コーラ社株の売買事例」利食いと損切りのテクニック(Amazon Kindleの位置No.1570.1574-4366)

上の画像はコカ・コーラ社株の売買事例です。本書ではトレード時のチャートとその後のチャートが分けて掲載されているので、どういう理由でトレードに踏み切ったのかがハッキリと分かるようになっています。

実際の取引を追体験するように読み進められるので、とても読みやすい本となっています。豊富な実例を基に売買ルールが紹介されているので、投資初心者の方に特におすすめの本です。ぜひご一読ください。

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