- 楽天証券の資産残高は2022年3月1日時点で前回とほぼ変わらずの17,299,418円となっています。
- 株価の下落を予想してトレードを控えていたり、売買タイミングを逃したり、細かく売買しすぎたせいでかえって大きな利益を獲り損ねる結果となりました。
- 一度は28,000円程度まで戻りを試しますが、株価は引き続き下落すると考えています。少なくとも来期業績予想が出揃う5~6月頃までは現状維持を続けようと思います。
前回の記事はこちらです。
ブログ運営者の投資日記③:2021年12月の資産運用状況 ブログ運営者の投資日記②:資産運用状況目次
運用資産の状況と資産の推移
運用資産の状況
というわけで、いつものように資産運用状況を報告したいと思います。
2022年3月1日時点の楽天証券の資産残高は、前回とほぼ変わらずの17,299,418円(前回比:+355,305円)となっています。今後も引き続き相場が下落すると考えているので、預り金は9,139,407 円と少し多めにしており、信用取引保証金も1,066,255円入れています。
資産の推移
前回の報告から日本ホスピスホールディングス(7061)とテイカ(4027)を売買し、少額ですがそれぞれ利益確定しています。当初から予測していたように株価が下落すると考えて売買を控えていたこともあり、資産は若干の増加にとどまる形となっています。
反省点としては、①売買タイミングを逃して利益確定の時期を誤ったこと、②ファンダメンタルがしっかりとした銘柄を選定できていたので、こまかく利益確定せずに長期保有したほうが利益を確保できたことなどが挙げられます。
今後も難しい相場が続くと思いますが、銘柄選択はそこまで間違っていないようなので、しっかりと割安な価格で仕込み、利益が確保できるように頑張りたいと思います。
特定口座損益の履歴
2022年2月までの特定口座損益は196,811円でした。
先ほどの反省にあるように、株価の下落を見越して取引を制限していたり、売買タイミングを逃してしまったこと、こまかく利益確定をしたせいで大きく利益を獲れなかったことが原因で、思うほど利益を出せていません。
なお、基本的にスイングトレードで+20%~30%の利益を目指していくスタイルなので、運用資産に比べて配当金がかなり少なくなっています。その代わりに、貸株サービスによる金利収入が年間1~2万円入っています。
今後のトレード方針
株式市況分析
目先の株価は反発を試しそうだが下落目線は変わらない…
前回の記事で書いたように、株価は年末から年明けにかけて10%程度下落しました。しかし、まだまだ十分に下落したとは言えません。
5年週足チャートをみると、100週移動平均線にぶつかり反発しているので、しばらくは反発を試す展開となりそうです。ただし、前回の上昇時の起点(水色〇部分)を完全に下抜けているので、下落目線は変わっていません。これまで力強く上昇した勢いが持続するため、28,000円程度まで戻す可能性はありますが、長続きはしなさそうです。
資源価格の高騰は止まらない
世界情勢に目を向けると、資源価格が高騰しています。
ロシアによるウクライナ侵略に対して各国が協調して制裁を実施していますが、ロシアは世界3位の産油国(日量1149万バレル)ということもあり、報復措置として輸出禁止を命じる可能性があります。もしそうなれば資源価格は今以上に上昇し、物価高から消費が落ち込んでしまうので、経済の低迷は避けられません。
世界情勢がどのように変化していくかは誰にも分かりませんが、海外のニュースはこまめにチェックしたほうが良さそうです。
なお、100週移動平均線を割ると、次は過去に抵抗線(赤色の蛍光線)として機能した23,000円~24,000円で下げ止まる形になりそうです。ちょうど日経平均の純資産額も22,480.36円(2月28日時点)でありPBR1倍に近いので、一度はこの水準で下げ止まりそうです。
今後のトレード方針
前回と変わらず、日経平均が下落することを前提に①現金比率を高める、②利益確定の頻度を高めてポジションサイズをコントロールすることに注意してトレードしたいと思います。来期業績予想が出揃う5~6月には明確なトレード方針が固まるので、それまではなるべく静観したいと思います。