目次
ブログ運営者の投資日記⑥:2022年8月の資産運用状況
- 2022年8月2日時点の楽天証券の資産残高は、18,431,671円(前回比:+1,499,139円)、これまでの特定口座損益は+1,446,179円。マルゼンに資金拘束されていたが、微益撤退してスイングトレードに徹したのが奏功。特に、エンプラスのストップ高をとれたのが大きかった。
- 日経平均は50週移動平均線に上値を抑えられる一方、200週移動平均線と2万4,000円の節目が支持線になると予想。2万4,000円から2万8,000円の狭いレンジで上下するため細かく売買していきたいと思います。
前回の記事はこちらです。
ブログ運営者の投資日記⑤:2022年3月の資産運用状況運用資産の状況と資産の推移
運用資産の状況
いつものように資産運用状況を報告したいと思います。
2022年8月2日時点の楽天証券の資産残高は、前回よりプラスの18,431,671円(前回比:+1,499,139円)となっています。前回は相場の下落によって評価損が発生していましたが、このところの戻りによって含み益に転じたことから、資産額が増える結果となっています。また、価格変動(ボラティリティ)の乏しかったマルゼン(5982)から撤退し、エンプラス(6961)などである程度の売買益を計上できたのも大きかったです。自分自身の得意なトレードは決算前の1~2週間で仕込み、決算明けに売るという方法なので、マルゼンから解放されて資金効率が上がったことが資産増の要因だと考えています。
預り金は拘束されていた資金がなくなった関係で、9,275,900円保有しています。残りはNISA(アジア株含む)とアイペット(7339)株なので現状ではあと10年間くらいは売却する予定のないものばかりです。
資産の推移
資産の推移は上の画像のようになっています。相場が軟化して保有資産を減らした月もありますが、損切を徹底していることもあり、全体を通してみると緩やかに増加しています。
ただし、過去の記事「世界経済は既に景気後退局面に突入している」でも書いたように、今後数か月~数年にわたる景気後退が起きるのではないかと危惧しています。不況になれば株価は当然下落するので、1~2割程度の資産の減少は覚悟しなければならないでしょう。
特定口座損益の履歴
2022年1月1日から8月2日までの特定口座損益は+1,446,179円でした。前回の報告から、インターアクション(7725)、SUMCO(3436)、エンプラス(6961)などの銘柄を売買しており、(順番に)損切り、微益撤退、ストップ高という結果となりました。
もっとも、エンプラスに関しては「①負けても損切幅が少ない、②半導体関連銘柄が割安だった」という理由でエントリーしただけなので、実力というより運の要素が強かったとも言えます。今年も残り少なくなっていますが、なるべく自分の実力を過信せずに今年の売買益の目標値(500万円以上)を達成できるよう頑張っていきたいと思います。
今後のトレード方針
株式市況分析
日経平均の5年週足チャートを見ると、下落トレンドが継続しており、50週移動平均線(画像の①の部分)に上値を抑えられていることが分かります。インフレに歯止めをかけるべくFRB(連邦準備理事会)が急激な金利の引き上げを実施しているため、今後も日経平均は不安定な動きをみせるでしょう。
ただ、200週移動平均線(画像の②の部分)が迫っていたり、これまで上昇を止めていた抵抗線(画像の③の部分)が支持線に転換するはずなので、短期的には大きくは下げず、2万4,000円から2万8,000円のレンジで上下する展開が予想されます。
今後のトレード方針
2022年頭に上昇トレンドの起点を割り込んでしまったため、これまでの上昇トレンドが崩れてしまっています。明確なトレンドが存在せず、下方向への圧力ばかりが強まっているので、引き続きポジションを抑えて細かく売買していきたいと思います。