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ブログ運営者の投資日記㉘:2024年7月の資産運用状況
- 2024年7月31日時点の楽天証券の資産残高は、前回から大幅マイナスの42,084,778円(前回比:△4,374,130円)という結果でした。7月は細かく売買を積み重ねることで少しずつ利益を蓄えてきましたが、どうしても全力投資したいと思える銘柄に出会ってしまったため、割安だったその1銘柄に集中投資してしまいました。決算自体はそこまで悪くなかったのですが、株価は下落(決算明け後も含み益が残っていましたが、利益確定せずに放置していたため、その後の暴落をもろに食らいました)。全力で投資していた分だけ、資産を大きく毀損することとなってしまいました…。
- 2024年1月1日から7月31日までの特定口座損益は+3,847,544円(前回比:+214,939円)でした。7月雑多な銘柄を細かく売買&利益確定したので、若干利益が出ています。しかし、前述のように集中投資していた銘柄の評価損、8月1日付の別銘柄での投資の失敗(△150万円ほどの損失)があるので、実質的な損失は過去最大規模に達しています。今年はマイルールを破る回数が多く、内容・結果共に上手くいっていません。
- 日経平均株価の5年週足チャートを見ると、2024年7月13日に4万2,426.77円という史上最高値をつけたあと、大きく下落していることが分かります。今回の暴落は日銀がこれまでの「低金利政策・量的緩和政策」を放棄し、金利正常化への道筋を示したことで「円キャリトレード(低金利の円を調達して他の高金利通貨で収益をあげること)」の巻き戻しが起こり、ドル円相場が急速に円高に振れたことが原因です。主要国が政策金利を維持・利下げに動いている中、日銀が政策金利を急速に引き上げた(日銀の政策金利は2024年1月時点で△0.1%だったが、3月に0.1%、7月に0.25%へと引き上げた)ことで、市場がパニックを起こしたと言ってもいいでしょう。
- 今後の相場については短期的に200日移動平均線の3万7,000円付近まで戻した後、再度下落するのではないかと考えています。今回の下落は一時的なパニックにすぎませんが、驚いた個人投資家がリスク回避志向を強めていくと思っています。支持線となりそうな所が多くありますが、11月にアメリカ大統領選挙を控え、2025年は大統領選挙後の翌年(経験的に大統領選挙の次の年は株価が下がりやすい)であることを考慮すると、この年末から来年にかけて不況期の入り口に立たされそうです…。
運用資産の状況と資産の推移
運用資産の状況
諸事情(父親の見舞い&相場の乱高下と心のサーキットブレーカー)によりブログを更新できていませんでしたが、遅ればせながら2024年7月末までの資産運用状況を報告したいと思います。
2024年7月31日時点の楽天証券の資産残高は、前回の記事から大幅マイナスの42,084,778円(前回比:△4,374,130円)という結果でした。7月は細かく売買を積み重ねることで少しずつ利益を蓄えてきましたが、どうしても全力投資したいと思える銘柄に出会ってしまったため、割安だったその1銘柄に集中投資してしまいました。決算自体はそこまで悪くなかったのですが、株価は下落(決算明け後も含み益が残っていましたが、利益確定せずに放置していたため、その後の暴落をもろに食らいました)。全力で投資していた分だけ、資産を大きく毀損することとなってしまいました…。
これまで、この楽天証券での運用では過度なリスクをとらない方針を掲げていました。しかし、今回はマイルールを破ってしまった挙句に大損を出すという破滅的な取引を行ってしまいました。本当に反省しかありません…。しかも、同時並行で仕込んでいた別銘柄でも損切りが遅れてしまい、8月1日に150万円超の損失を出してしまった他、8月上旬の日銀の利上げ&株式市場の暴落で一時資産が3,000万円を割り込む事態にまで発展してしました…。
とりあえず、一旦心を落ち着かせて今後の方針を再検討するため、しばらく心のサーキットブレーカー期間(不味い取引で大きな損失が発生した際に一定期間お休みをとるというマイルール)を取りたいと思います。ただでさえ不定期なブログの更新がさらに不定期になってしまいますが、何卒ご了承いただければと思います…。
資産の推移
資産の推移は上の画像のようになっています。集中投資していた銘柄が値下がりしたことで、資産額が大きく落ち込んでいます。リスクを過大に取りすぎたと本気で反省しています…。なお、7月末時点では4,200万円ほど資産が残っていますが、別銘柄の投資の失敗と8月上旬の相場の混乱によって、執筆時点(8月9日)では資産額が3,900万円前後で推移しています。しばらくお休みをとって心を落ち着かせ、現在のポジションの是非、今後の投資方針等を改めて再検討したいと思います…。
特定口座損益の履歴
2024年1月1日から7月31日までの特定口座損益は+3,847,544円(前回比:+214,939円)でした。7月雑多な銘柄を細かく売買&利益確定したので、若干利益が出ています。しかし、前述のように集中投資していた銘柄の評価損、8月1日付の別銘柄での投資の失敗(△150万円ほどの損失)があるので、実質的な損失は過去最大規模に達しています。正直な話、今年の2月の失敗をはじめ、5月、6月頃の利益計上時でさえ、投資が上手くいく感覚がありませんでした。マイルールを逸脱したり、値動きの怪しさからポジションを即決済してしまったりと、グチャグチャな取引を積み重ねていた印象です。心のサーキットブレーカー期間を通して、自分らしい取引が行えるように頑張りたいと思います。
今後のトレード方針
株式市況分析
日経平均株価の5年週足チャートを見ると、2024年7月13日に4万2,426.77円という史上最高値をつけたあと、大きく下落していることが分かります。8月上旬の暴落は日銀がこれまでの「低金利政策・量的緩和政策」を放棄し、金利正常化への道筋を示したことで「円キャリトレード(低金利の円を調達して他の高金利通貨で収益をあげること)」の巻き戻しが起こり、ドル円相場が急速に円高に振れたことが原因です。
端的に言えば、主要国が政策金利を維持・利下げに動いている中、日銀が政策金利を急速に引き上げた(日銀の政策金利は2024年1月時点で△0.1%だったが、3月に0.1%、7月に0.25%へと引き上げた)ことで、市場がパニックを起こしたということです。
個人的には日銀の政策発表時に父親を見舞っていたこと、もともと大した発表はないと高を括っていたこと、保有していたポジションが過大だったことで、8月上旬の下落に上手く対応することができませんでした。冷静に分析できていれば短期的な鞘取りができただけに、反省すること山のごとしです…。
なお、今後の相場については短期的に200日移動平均線の3万7,000円付近まで戻した後、再度下落するのではないかと考えています。今回の下落は一時的なパニックにすぎませんが、驚いた個人投資家がリスク回避志向を強めていくと思っています。テクニカル的には2024年4月に3万6,733円まで落ち込んだものの、3万8,000円で2回ほど下落が止まっています。また、3万7,000円でも下値が抑えられているので、仮にもう一度この水準まで下がったとしても3万7,000円台で再び反転しそうな形です。
ただ、11月にアメリカ大統領選挙を控え、2025年は大統領選挙後の翌年(経験的に大統領選挙の次の年は株価が下がりやすい)であることを考慮すると、この年末から来年にかけて不況期の入り口に立たされそうです…。
今後のトレード方針
考え中です。