ブログ運営者の投資日記㉗:2024年6月の資産運用状況

「2024年6月末までの資産の推移」 アイキャッチ

ブログ運営者の投資日記㉗:2024年6月の資産運用状況

この記事のポイント
  • 2024年6月28日時点の楽天証券の資産残高は、若干プラスの46,458,908(前回比:+2,735,379円)という結果でした。今年2月に雪印メグミルク(2270)、日本ホスピス(7061)で失敗して爆損となりましたが、3月に中部飼料(2053)で利益を出し、5月にアトラエ(6194)が急騰したことで資産を一気に回復。6月は7月決算の銘柄を仕込んでいるので確定利益こそありませんが、含み益が計上されたことで全体として資産が微増しています。
  • 2024年1月1日から6月28日までの特定口座損益は+3,632,605円(前回比:+98,353円)でした。2月は大きな損失を出してしまいましたが、3月、4月と少しづつ利益を積み重ね、5月に大きく利益を獲得することができました。繰り返しになりますが、6月はほとんど売買をしていないため、確定利益がほとんどありません。仕込んでいる銘柄が7月に決算発表を迎えるので、好決算が発表されるよう祈っています。
  • 日経平均の5年週足チャートを見ると、2024年3月に4万1,087円という史上最高値をつけたあとに一旦下落し、再度最高値更新を目指している様子が伺えます。中国経済は回復に向かうものの、代わりにアメリカ経済が失速。欧州経済も景気後退局面にあるので、高値更新は厳しそうです。ただ、過去に3万8,000円、3万7,000円台でもみ合っているので、底値も意外に固くなっています。200日移動平均線も3万6,000円に控えているので暴落のリスクも低そうです。
  • 結局のところ、3万8,000円~3万9,000円台の狭いレンジ相場から、4万1,000円~3万7,000円台の広いレンジで推移しそうです。レンジ幅が広がった分だけ急落時の損失も大きくなるので、リスク管理を徹底していきたいと思います。

運用資産の状況と資産の推移

運用資産の状況

「2024年6月末時点の口座残高情報」楽天証券より(画像はすべてクリックすると拡大します)

「2024年6月末時点の口座残高情報」楽天証券より(画像はすべてクリックすると拡大します)

2024年6月末までの資産運用状況を報告したいと思います。

2024年6月28日時点の楽天証券の資産残高は、前回の記事から若干プラスの46,458,908(前回比:+2,735,379円)という結果でした。今年2月に雪印メグミルク(2270)、日本ホスピス(7061)で失敗して爆損となりましたが、3月に中部飼料(2053)で利益を出し、5月にアトラエ(6194)が急騰したことで資産を一気に回復。6月は7月決算の銘柄を仕込んでいるので確定利益こそありませんが、含み益が計上されたことで全体として資産が微増しています。

もっとも、アトラエを保有し続けていればもう2,000万円ほど資産が増えていた計算になるので後悔しかありません。「大きな損失を出した後に、それをチャラにできる機会が訪れれば必ず利食いをする(損しないことを優先する)」というマイルールに則った行動ですが、きれな上昇曲線を描くアトラエのチャートを見ていると悔やんでも悔やみきれません。来月は今仕込んでいる銘柄の決算発表があるので、(決算次第ではありますが…)利益をしっかり伸ばせるよう、的確な投資判断を下したいと思います。

MEMO
6月は仕込んでいる銘柄の他に、中北製作所(6496)を2,000株@3,800円で買っていました。中北製作所は7月に決算発表を迎えるのですが、世界的に造船市況が好況であること、来期に持ち合い株を売却して特別利益を計上する予定があることから、流動性に問題のない範囲(すぐに売却できるくらいの株数)で仕込んでいました。しかし、国内造船企業の業績予想が思ったよりも奮わないこと、出来高・買い注文の数量が増えないこと(板が薄すぎること)から割とすぐに撤退しています。6月末まで保有できていれば50~60万円くらいの利益が出ていただけに少し反省しています…。

資産の推移

「2024年6月末までの資産の推移」楽天証券より(画像はすべてクリックすると拡大します)

「2024年6月末までの資産の推移」楽天証券より(画像はすべてクリックすると拡大します)

資産の推移は上の画像のようになっています。2月に日本ホスピス(7061)のストップ安で資産を大きく減らしましたが、3月の中部飼料(2053)、5月のアトラエ(6194)の売買で資産を取り戻した格好です。6月はとある銘柄のポジションを建てている途中ですが、含み益がでたことで資産が微増しています。利益確定をしたわけではなく、あくまで一時的な評価益の増減なので一喜一憂できません。今年は利益がほとんど出ていないので、しっかりと目標を達成(総資産の10%のリターンを得る)できるよう、頑張りたいと思います!

特定口座損益の履歴

「2024年6月末時点の特定口座損益額」楽天証券より(画像はすべてクリックすると拡大します)

「2024年6月末時点の特定口座損益額」楽天証券より(画像はすべてクリックすると拡大します)

2024年1月1日から6月28日までの特定口座損益は+3,632,605円(前回比:+98,353円)でした。2月は大きな損失を出してしまいましたが、3月、4月と少しづつ利益を積み重ね、5月に大きく利益を獲得することができました。繰り返しになりますが、6月はほとんど売買をしていないため、確定利益がほとんどありません(6月の確定益は中北製作所の利益だけです)。仕込んでいる銘柄が7月に決算発表を迎えるので、好決算が発表されるよう祈っています(前期同期は特殊要因で減益だったこと、前期末に大きめの減損を計上していること、今期の業績予想が保守的であること、大口の投資家が保有割合を増やしていることから、高い確率で大丈夫だとは思っていますが…)。

今後のトレード方針

株式市況分析

「日経平均5年週足チャート(2024年6月28日時点)」マネックス証券より

「日経平均5年週足チャート(2024年6月28日時点)」マネックス証券より

日経平均の5年週足チャートを見ると、2024年3月に4万1,087円という史上最高値をつけたあとに一旦下落し、再度最高値更新を目指している様子が伺えます。前回の記事では、「日経平均の割高感から機関投資家などの大口投資家が売り越し、様子見相場が続きそう」だと書きましたが、どうやら調整期間が終了したようです。現在の世界経済をみると、中国経済は回復に向かっているものの、代わりにアメリカ経済が軟化。欧州経済も主要国(イギリス、ドイツ、フランス、イタリア)が軒並み景気後退局面に入っているので、先行きはあまりよくありません。日経平均が3月の最高値を更新する可能性は低そうです…。

「日経平均6ヵ月日足チャート(2024年6月28日時点)」マネックス証券より

「日経平均6ヵ月日足チャート(2024年6月28日時点)」マネックス証券より

ただし、日経平均の底値は思いのほか固くなっています。2024年4月に3万6,733円まで落ち込んだものの、3万8,000円で2回ほど下落が止まっています。また、3万7,000円でも下値が抑えられているので、仮にもう一度この水準まで下がったとしても3万7,000円台で再び反転しそうな形です。200日移動平均線が3万6,000円前後で控えていることもあり、日経平均の暴落リスクはかなり低そうです。

結局、日経平均は最高値更新を目指して上昇しているものの、それを超えることができず、かといって大きく下落することもないでしょう。3万8,000円~3万9,000円台のレンジ相場から、4万1,000円~3万7,000円台の広いレンジで推移しそうです。レンジ幅が広がった分だけ急落時の損失も大きくなると思われるので、リスク管理には細心の注意が必要でしょう。

今後のトレード方針

日経平均は最高値更新を目指していますが、最近の経済情勢を踏まえるとこのまま突破できるとは思えません。4万1,000円~3万7,000円台の広いレンジで推移しそうな状況です。今仕込んでいる銘柄が7月に決算発表を迎えるので、しっかりと利益を伸ばせるよう頑張りたいと思います。今年も「利益目標:10%程度&絶対収益(0%以上)」という目標を達成できるように頑張りたいと思います。

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